暖房の工事

家賃の値上げとともに工事はやってまいりました。
フランスには集中暖房というものがあります。地下にガス湯沸かし器があってそこで湯を沸かし、全階の暖房器具の中をぐるぐる回って循環するのです。(費用は大家持ち)
今までうちの部屋は電気暖房で壁際に電気ヒーターが6個あって好きなように調節してました。(電気代はこっち持ち)
それで、集中暖房入れるから(電気代浮く分)値上げとなったわけですが、元が取れるかどうかは疑問。
工事中[:←:]うちの壁際ががつーんと破壊された図
古き良き物が破壊されると胸が痛みます。
家具職人さんが木枠をはずして持ち去り、大家さんが中をきれいにし、暖房器具屋さんが設置して(管をガスバーナーで穴開けたり新しいのくっつけたり)家具職人さんがまた木枠をつけに来てくれました。

完成[:←:]元に戻ってきれいに[:星:]
元どころか扉の閉まりもよくなって戻ってまいりました。さすがベテラン家具職人。フランス語で子どもにトンカチの使い方の説明をしてました。子どももわかってるのかわかってないのかうんうんうなずいてちょろちょろしてましたけど。邪魔になってないか気が気でなかったですよ。

というわけで電気ヒーター6個のうち5個がなくなって、集中暖房の器具が3個入りました。暖房の数が4個になったわけですが、数が減ったのでなんとなく不安な私・・・。これで、ここの寒い冬を乗り切れるのでしょうか。
ここマイナス15度とかいくんですよう[:冷や汗顔2:]

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