本当は24日がイースターだったのですが、ころっと忘れていて25日にやっているところを探したら見つかったのが、ここでした。
広大な庭に8000個もの卵がばらまかれているはずなのですが、広大すぎて見つからない!
右上の画像のように木の根元近くの草むらにぽいっと投げ込まれているので、みんな棒で草むらをかき分けながらの捜索です。
庭というか少し手入れがされた感じの林なので、ハチやアブだらけ、棘のある草で足はかぶれるわ大変な目にあいました。楽しかったけど!
2時間近く捜索して戦利品は8個。
動物園とサファリパーク(自家用車で通り抜けできる)もみて帰る予定だったのですが、炎天下の中エッグハントで歩き回ってくたくたになった私たちは早々にリタイアしたのでした。
年間パスポートを買ってしまったので、また行くつもりです。
[Parc Zoologique et Château de Thoiry]
Château de Thoiry
78770 Thoiry
TEL:01 34 87 40 67
[Tarifs individuels: 2011 Réserve africaine, Parc et Château]
Adulte 26,50 euros
Enfant* 20,00 euros
[Passeport Annuel Château, Labyrinthe, Jardins Historique, Botanique et Zoologique et Réserve Africaine]
Adulte 53,00 euros
Enfant 40,00 euros
パリから北西に40kmのイヴリンヌ県にあるトワリー城。非常に凝った装飾が印象的なルネッサンス様式の城館は、その神秘的な雰囲気から大変貴重な歴史的建造物として今では世界的に知られています。トワリー城がこれほど知られる所以は、その庭園にもあるでしょう。庭園の美しさを世界的なものにしているのが、太陽光と城と庭園が一体となって作り出す巨大な「太陽暦」。夏至や冬至の日には城がまさに中心に位置し、日没時には城前の広がるフランス式庭園にすばらしい影を作り出します。
トワリー城は当代城主ラ・パヌーズ伯爵が所有していたもので、16世紀に国が錬金術で金を作るために建設されました。以来16世代にわたって同家により城館・及び庭園の管理がされています。サロンの内部には美しい家具調度品や貴重なタピストリー、先祖の肖像画がおかれています。当時のコスチュームで仮装したガイドによる城内見学ツアーも実施しています。
また126ヘクタールの広大な敷地にはバラ園やイギリス式庭園、香用植物を植えた庭園、秋の庭園・・などさまざまなタイプの大花壇が広がっており、「話好きな木たち」というユニークなガイド付き庭園散策ツアーも開催しています。また併設の「ポリフィル迷宮」と呼ばれる迷路は、周囲の全長が2300mもある大きな迷路の中に4次元を利用したコンユータゲームが設置され、世界で唯一のインタラクティブな迷路となっています。また有名なトワリー動物園としてその庭園を一般に開放したのは1968年のこと。今年2008年は40周年にあたります。
トワリー城・庭園ではその広大な土地を生かし、文化的施設として一年を通じて多彩な文化や植物に関連するイベントを実施しています。