絵本作家の長新太(ちょう・しんた、本名・鈴木●治=すずき・しゅうじ)さんが25日、中咽頭ガンのため東京都内の病院で死去した。77歳。(●は「秋」の下に「手」)
告別式は7月1日午前9時半、品川区西五反田5の32の20桐ヶ谷斎場。喪主は妻、フミさん。自宅は公表していない。
1958年に絵本を初出版してから、ナンセンスとユーモアのある作品をカラフルで暖かみのある配色で描き、これまでに400冊以上を発表した。代表作は「おしゃべりなたまごやき」「キャベツくん」「ゴムあたまポンたろう」など。読売国際漫画大賞の選考委員も務めていた。
(読売新聞) – 6月26日13時24分更新
うちでは、毎月「おひさま」という童話雑誌を購入していまして、そこではじめて長新太さんを知りました。
長い間、挿絵やお話を書いていた方なので、多分前から知っていたとは思うのですが、意識して名前と絵を覚えたのはこの雑誌ででした。
連載していたのは「へんてこライオン」というライオンがいろんなものに変身するナンセンスなストーリーだったのですが、色使いが独創的で私はとてもスキでした。
もう見れないんだなぁと思うととても残念です。